【別府市】明日10月1日より別府市営温泉料金改定により、15ヶ所の市営温泉の入浴料が上がります。
別府市営温泉の料金見直しにともない、令和2年10月1日より入浴料が改訂になります。
かねてより 別府市営温泉値上がり にて、記載してきましたが、今回は残りの5ヶ所について記します。
◆不老泉◆
【一回入浴券】
改定前110円 → 改定後大人250円小人100円
【普通入浴(10回券)】
改定前990円→改定後大人2250円小人900円
【市民入浴券(30回券)】
改定前1980円→改定後大人3000円小人1800円
⚫︎不老泉は別府駅から徒歩約3分の好立地。
地元の方だけでなく観光客からも広く愛されており、バリアフリーが施されているため、車椅子のお客様も入浴しやすい温泉です。
PH7.7の弱アルカリ性単純温泉。
ありがたいことに湯船はあつ湯、ぬる湯と分かれている為、熱い湯が多い別府温泉ですが、不老泉は入りやすいですね。
【一回入浴券】
改定前大人110円 →改定後大人200円小人100円
【普通入浴10回券】
改定前990円→改定後大人1800円小人900円
【市民入浴30回券】
改定前1980円→改定後大人2500円小人1800円
⚫︎単純温泉で源泉の泉温が47.2℃。
3〜4人入るとちょっと遠慮してしまいそうな少し小さめの湯船だからこその、ドバドバの源泉掛け流しを堪能できます。
熱くて入れない時は、常連さんにひとこと声をかけて加水させていただきましょう。
ここは古い歴史を持つ温泉。
永石温泉の入口には昭和7年の写真があります。
一晩で木造の温泉場が出来上がったので「一夜温泉」と当時呼ばれていたそうです。
永石温泉は湯小屋の雰囲気もいにしえの昭和の時代を感じることのできる温泉です。
◆柴石温泉◆
【一回入浴券】
改定前 大人220円 小人110円 →
改定後 大人300円、小人100円
【家族湯(4人まで1時間)】
- 改定前 1,650円→ 改定後 2,000円
【普通入浴(10回券)】
改定前 大人1980円 小人990円 →
改定後 大人 2700円、小人900円
【家族湯(10回券)】
改定前14,850円 → 改定後18,000円
【市民入浴券(30回券)】
改定前 大人3300円、小人1,650円 →
改定後 大人4,000円、小人1,800円
⚫︎地元の方に絶大な人気を誇る柴石温泉。
あつ湯ぬる湯に分かれた浴槽、むし湯、露天風呂、家族風呂と盛り沢山の市営温泉。
少し黄色がかった湯は単純温泉ながら、湯心地最高。露天風呂で秋風にあたりながらのんびり浸かっても、むし湯と交互に入っても良いですね。
895年に醍醐天皇が、1044年に後冷泉天皇が病気療養のため、湯治に来られたと言い伝えがあります。江戸時代に「柴の化石」が見つかり「柴石」と呼ばれるようになったとも伝えられています。
◆北浜温泉テルマス◆
改定前 大人520円、小人260円
→ 改定後 大人700円、小人350円
⚫︎平成10年10月にできたクアハウス的、大型温泉施設です。
1枚目の写真は屋外健康浴。
こちらのゾーンは水着着用で、老若男女のみなさんが水着でぐるぐる歩いて運動されています。
飲泉も出来ます。
飲泉は塩湯で、慢性消化器病、糖尿病、痛風、肝臓病に効果があると言われています。
泉質は単純温泉のほかに、ナトリウム-炭酸水素塩・塩化物泉(泉温49.5度PH8.7)の塩湯があります。
飲泉、塩湯、露天風呂、採暖浴は源泉かけ流し、
その他は循環殺菌をされているようです。
別府湾、高崎山、別府タワー!こんな最高の景色を見ながら温泉で運動できるなんて、別府は本当に素晴らしいですよね。
◆コミュニティセンター芝居の湯◆
【1回入浴券】
改定前 大人270円 小人130円
→ 改定後 大人300円 小人100円
【10回入浴券】
改定前 大人2,200円、小人1,100円
→ 改定後 大人2,700円、小人900円
⚫︎単純温泉ながら、湯小屋に入った時の香りと、浴槽内の湯華に心が踊ります。
打たせ湯もあり、ガラス越しに見える庭園は、湯船に浸かりながら目も楽しませてくれます。
平成7年4月にオープンした建物は、温泉と多目的公民館があり、いつも地元の方々で賑わっています。
浴槽温度は42〜44 度、打たせ湯は39〜41度を目安に調整してくださっています。
◇おでかけの際は体調管理をして、マスク着用、手洗いうがい、手指消毒をして、しっかり感染症予防をいたしましょう。
◇温泉に入る前は水分をしっかり摂りましょう。